膝の痛みでお悩みの方へ

  膝の痛みでよくあるお悩み

  • 長時間歩くと
    膝が痛む

  • 階段の
    昇り降りが
    困難

  • 膝が痛くて
    曲げること
    がつらい

  • 正座が
    できない

膝の痛み対策でいつまでも健康に歩きましょう

私たちが自由に動くためには膝の働きが重要になります。

膝といっても、膝は骨、軟骨、靱帯、筋肉、腱などの
複数の組織から構成されている部位です。

これらの部位が、スムーズに機能してくれるおかげで
私たちは、膝を曲げたり伸ばしたりすることができています。

 

膝の痛みは、加齢や女性ホルモンの影響を受けて
中高年の女性に悩まれている方が多い症状ではありますが、
膝に大きな負荷をかけ続けることによって老若男女問わず発症する可能性もあります。

 

できるだけ長く健康に歩き続けるために、膝の痛み対策を生活に取り入れていきましょう。

膝の痛み
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つらい「膝の痛み」、原因は骨や軟骨の変形かもしれません

膝関節は身体の中で最も大きな関節で、股関節と足関節の中間にあり、日々私たちの体重を支え、さらに動作時に地面から足への衝撃を吸収してくれています。

膝がきちんと機能しているおかげで、私たちは日常動作をスムーズに行うことができているのです。

ですが中高年になると膝の痛みに悩まれ、日常生活に支障をきたしてしまう方も増えてきます。

なぜ膝に痛みが出てしまうのでしょうか。

 

【膝の痛みの原因】

 

●変形性膝関節症

膝の骨や軟骨が変形してしまう症状「変形性膝関節症」といい、膝の痛みの中で最も多い原因だといわれています。

変形性膝関節症は加齢による骨や軟骨の衰えが原因となっていることが多いですが、次のようなことも原因として挙げられています。

 

・膝への過負荷

猫背や反り腰などの不良姿勢や肥満は膝関節に大きな負荷をかけてしまいます。
また、仕事やスポーツなどで膝を使いすぎることで負荷をかけてしまっていることが原因となっている場合もあります。

 

・筋力や柔軟性の低下

運動不足や加齢で膝を支える筋力が落ちると、膝への負荷が大きくなってしまいます。
また、筋肉に柔軟性がない状態で身体を動かすと軟骨や骨をサポートする力が弱くなるため膝への負荷が増してしまいます。

 

・女性であること

変形性膝関節症に悩まれている女性は男性の約2倍ほどだと言われています。
それは骨や軟骨、筋肉を健康に保つために働いていた女性ホルモンが徐々に減少していくことが理由だと考えられています。
また、女性は男性に比べて筋肉量が少なく体脂肪率が高いため膝への負担が大きくなってしまうことも原因としてあげられます。

 

●関節リウマチ

関節が炎症を起こして軟骨や骨が損傷してしまう病気です。
詳しい原因はわかっていませんが、免疫の異常によって起こると考えられています。

 

●半月板損傷

膝を捻ってしまったり、外部からの強い衝撃によって半月板を損傷することで起こるケガです。
半月板は加齢によって傷つきやすくなるため、高齢の方に起こるケースが多くみられます。

 

●膝関節靭帯損傷

強い衝撃や外力によって膝関節の靭帯が損傷してしまうケガです。

予防と対策で膝の痛み悪化を防ぎましょう

膝関節は「歩く」「立ち上がる」「階段を上る」など日常の動作に大きく関わっている関節です。
そのため、膝関節に痛みがあると、日常生活にも大きな支障をもたらすことが多くなります。

膝に痛みを感じない生活を送るためには、予防の意識を持ち痛みや違和感がある場合には早期に対策を行うようにしましょう。

 

【膝の痛みの対処法】

 

●ケガの場合

半月板損傷や膝関節靭帯損傷などのケガを負った場合はまずは早急に「RICE処置」などの応急処置を施しましょう。

無理に動かしてしまうことで炎症が広がってしまう恐れがあるため安静にしておくことが大切です。
痛みが強い場合はアイスパックなどで患部を冷やすことで緩和の効果が期待できます。
落ち着いた後も痛みがあるうちは患部への負担を減らすためテーピングなどで固定をして支えてあげることで早期回復に繋がります。

 

●ケガ以外の場合

変形性膝関節症や関節リウマチなどが原因の膝の痛みの場合、なるべく動かすことが推奨されています。
発症直後など患部が熱を持っていたり痛みがひどい時は安静にし、痛みが落ち着いてきたら少しずつ動かすようにしましょう。
痛みがあるからと言って安静にしすぎることで筋力や柔軟性が低下し、さらに膝の痛みを招くことになってしまう可能性があります。
特にケガでも病気でもない膝の痛みの場合は、なるべくいつも通りの動きで生活を送るよう意識しましょう。

 

【膝の痛みの対策】

 

膝の痛みを予防するためには、膝への負担を減らすことが重要です。

 

●膝に負担のかかる姿勢や体勢を減らす

悪い姿勢がくせになっていると、歩き方にも影響が出てしまい膝に大きな負担がかかってしまいます。
特にO脚や内股などは歩くたびに片膝に全体重がかかってしまうと言われています。
また、正座やお姉さん座り、しゃがみ動作などは本来の自然な膝関節の動く範囲を逸脱しているといわれていますのでなるべく行わないようにするとよいでしょう。

 

●筋力と柔軟性を高める

足の筋肉や体幹を鍛えることで膝への負担が軽減します。
「椅子に座って片足をまっすぐ伸ばし限界まで上にあげた状態を30秒維持する」などの簡単なトレーニングや、膝に負担の少ないウォーキングなどから始めましょう。
筋力アップとともに、ストレッチの習慣をつけて筋肉や関節の柔軟性を保つことで相乗効果が期待できます。

 

●減量する

体重が重ければ重いほど膝にかかる負荷も大きくなってしまうため、標準体重以上の方の場合は減量することで膝の負担の軽減することができます。
食事の見直しと、適度な運動で減量を目指しましょう。
体重が落ち筋力がついてくると、どんどん動けるようになるため膝の痛み予防の良い循環ができます。

小池鍼灸整骨院【膝の痛み】に対するアプローチ方法

膝は、曲げたり伸ばしたりと動かすことが多い部分となり、痛みにお悩みの方も多くいらっしゃいます。

特に高齢になると「変形性膝関節症」による膝の痛みにお悩みの方が多くなります。
変形性膝関節症は軟骨(半月板)のすり減りにより炎症を起こしたり、膝関節に捻じれが生じ痛みを伴います。
1度すり減った軟骨は今の所再生は難しいため、膝周辺の筋肉を強化することにより症状の緩和を目指します。

また痛みにより歩行も困難な場合、キネシオテープなどテーピングを行い一時的に膝をサポートし痛みの緩和を目指すこともあります。

膝に痛みを感じてしまうと、痛みにより歩くのを控えてしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、歩かなくなってしまうと筋力が低下し、さらに状態が悪化してしまう場合もあります。

当院では、膝の痛みに対して「運動療法」「手技療法」にて症状緩和を目指していきます。

病院で診察を受けたら手術をすすめられたがどうしても手術をしたくない方、患者様の膝の状態を確認して施術のご提案をさせていただきますのでぜひ一度ご相談ください。

著者 Writer

著者画像
院長:上野 文嘉
(ウエノ フミヨシ)
生年月日:S.50.12.12 
血液型:A型 
出身:静岡県
趣味:釣り・ドライブ 

得意な施術:スポーツ障害・ケガ全般・骨盤矯正等
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:小池鍼灸整骨院
住所〒145-0064 東京都大田区上池台3-37-15
最寄洗足池駅より徒歩8分
駐車場なし
                                 
受付時間
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定休日: 水曜・祝日