当院に交通事故施術で
ご来院される方のお悩み
-
交通事故にあってから身体に不調を感じる
-
事故からしばらく経ってから違和感が出始めた
-
事故後、めまいや吐き気がするようになった
-
事故後から首の痛みがひどい
交通事故の痛みは遅れてやってきます
交通事故は、誰しも予期せぬときに発生してしまいます。
そのため、事前に心や身体の準備をすることは難しくなり、事故後は冷静な判断や行動をとれなくなってしまう方が多くいらっしゃいます。
事前に事故直後の適切な行動を把握しておくことで突然の出来事に対処できる準備をしておきましょう。
また、交通事故によるケガは、「痛みを感じにくい」という特徴があります。
【事故の直後に痛みを感じにくい理由】
人間は交通事故に遭うなどのパニック状態に陥ると、脳が興奮状態となり「アドレナリン」や「βエンドルフィン」というホルモンが分泌されます。
これらのホルモンにはさまざまな作用があるのですが、その中に脳内麻薬と呼ばれるほど強い「痛みを抑える働き」があります。
この働きによって交通事故の直後は痛みを感じにくくなっており、興奮状態が治まった数時間から数日後に痛みや違和感などを感じるというケースが多くあるのです。
【事故後ケガを放置してしまうと・・・】
事故直後に痛みを感じず、放置してしまうと回復が遅れる原因になります。
また、事故からしばらく経ってから痛みを自覚し施術を開始しようとしても、事故との因果関係が証明できず自賠責保険が適用されない場合があります。
そのため事故直後は痛みを感じなくても、事故後は必ず医療機関に行ってしっかり検査をしてもらうようにしましょう。
交通事故でもっとも多いケガ「むちうち」
交通事故でもっとも多いケガは「むちうち」だといわれています。
「むちうち」は、追突事故などにより首が鞭のようにしなり、首や肩の痛みやしびれなどの症状が発生した状況を指します。
医学的には、「頚椎捻挫」や「外傷性頸部症候群」などと呼ばれていますが、損傷箇所によりいくつかの型に分けられています。
【むちうちの種類】
●頚椎捻挫型
頚部を支えている筋肉や靭帯が損傷してしまった状態で、いくつかあるむちうちの種類の中でも一番多い型です。
首の痛みや動きの不自由、頭痛、首や背中のこりといった症状が現れます。
●神経根型
交通事故によって首に腫れができてしまい首にある神経の根元を圧迫してしまっている、または損傷してしまった状態です。
首・手・腕の痛みの他に麻痺やしびれ、筋力低下、味覚障害が現れるケースがあります。
●バレー・リュウ症候群型
事故によって交感神経や副交感神経が損傷し、自律神経のバランスが崩れている状態です。
この症状には普段からの精神的ストレスも影響しているとも考えられています。
頭痛やめまい・吐き気、耳鳴りや難聴、だるさといった症状が発生する場合があります。
●脊髄症状型
椎骨に囲まれている脊髄が損傷してしまっている状態で、下半身に症状があらわれます。
足のしびれや知覚障害・運動機能障害などが起こり、排泄にも支障をきたすことがあります。
●脳脊髄液減少症
事故の衝撃で脳の周りを満たす脳髄液が漏出して脳が動いてしまい、脳の神経や血管などが刺激された状態です。
頭痛やめまい・吐き気、耳鳴り、視覚障害、慢性的なだるさといった症状がみられます。
【むちうちの特徴】
むちうちは事故直後に症状が出ることが少なく、翌日~一週間程経過してから症状が出ることが多いケガです。
見た目からもケガをしていることがわかりづらく、事故直後には気が付かないことが多いといわれています。
また、むちうちは損傷箇所により完治までの期間が異なり、長引くものだと1年以上その症状に悩まされているという方もいます。
MRIなどで確認できないケースも多くあり、完治が難しく後遺症が残りやすいケガだといわれています。
交通事故によるケガには「自賠責保険」が適用できます
交通事故の被害者である場合、ケガの施術には自賠責保険が適用できます。
保険の適用で治療費の負担なく施術を受けられるようになるため、いざというときのために自賠責保険について知っておきましょう。
【自賠責保険について】
自賠責保険は、車やバイクを所有している全員に加入が義務付けられています。
交通事故被害者を救済を目的とした保険で、後遺症が残ってしまった場合やケガの施術費として補償金が受け取れるようになっています。
事故の示談が成立せず、なかなか保険の給付が受けられない場合は、直接加害者の保険会社へ請求できるようになっています。
きちんと請求してしっかりケガの施術を行いましょう。
【窓口支払いについて】
交通事故の被害者である場合、施術は自己負担なしで行えるのですが、場合によって被害者側が一時的に立て替えて支払わなくてはならないことがあります。
●窓口負担がない場合
・加害者と示談が済んでおり、加入している保険会社もわかっている場合
●窓口負担がある場合
・施術を受けたが加害者の加入している保険会社などの情報が不足している場合
・加害者が自賠責保険に加入していなかった場合
・過失割合などで争いが起こってしまい、加害者と示談できていない場合
小池鍼灸整骨院【交通事故施術】
当院では、交通事故によるむちうち・腰痛・打撲や捻挫などのケガに対して的確な施術をご提案し納得の上で施術を行っていきます。
交通事故は少しぶつかっただけでも、身体や特に首が受ける衝撃は相当なものです。
首に衝撃を受けることにより発生する「むちうち」は、首の痛み、頭痛やめまい、吐き気や耳鳴り、腕のしびれなどさまざまな症状が発生します。
当院では、むちうちでお悩みの方に対して、骨格のゆがみ・筋肉の状態・神経圧迫などその原因探り取り除くことにより、症状の改善を目指します。
交通事故で、またはその後遺症でお悩みの方一度ご相談ください。
当院の施術の流れ Flow
-
相手を確認し、警察へ届け出をする
交通事故に遭ってしまったら相手の確認をしっかり行い、必ず警察へ届け出をしましょう。
警察に人身事故として処理されることで保険の請求などに必要な「交通事故証明書」が交付されます。
相手の確認は、運転免許証と車検証をスマホなどで記録して連絡先を交換しましょう。
-
ご来院・カウンセリング
事故後はまず医療機関にかかった後、ご来院ください。
この時、保険会社の連絡先等の情報をご一緒にお持ちいただくとその後のお手続きがスムーズに行えます。カウンセリングでは事故の発生日時や状況、現在のケガの状態について詳しくお伺いし、適切な施術をみ極めていきます。
-
お身体の確認をして施術開始
実際にお身体を確認して施術内容をご提案させていただきます。
施術内容をご説明し、ご納得いただけましたら施術を開始いたします。
さまざまな施術法で症状にアプローチし、早期回復を目指します。
-
アフターフォロー
施術後は今後の見通しについてご説明します。
症状によっては何度か通っていただく必要がある場合もあります。施術に関することだけではなく、「日常生活における注意点」や「セルフケア方法」などのアドバイスもさせていただいております。
よくある質問 FAQ
-
- 整骨院でも交通事故で自賠責保険を使うことができますか?
- はい。ご利用いただけます。
ご来院前もしくはご来院後に保険会社へ通院の意志をお伝えください。
あとは当院にて対応いたします。
-
- 整形外科に通っているのですが、転院は可能でしょうか?
- 可能です。
但し整形外科も併用して通院してください。
後遺障などある場合、病院の通院がないと「後遺障害診断書」が書いてもらえず後遺障害認定の申請が難しくなります。
-
- 自賠責保険を使えば、骨盤矯正を受けられますか?
- 必要に応じて骨盤矯正も含め施術を行います。